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猿の惑星(1968年)の感想・あらすじ
久しぶりに名作『猿の惑星』を観た。
私が小学生の頃にテレビで観た以来ではないだろうか?
とにかくレトロなSF映画を観たくなった。
あのコントのようなセットの宇宙船とか、今観るとB級映画感満載の映画が60年代の映画界では最先端だった。
SFの処理もチープで逆にたまらない。
自分でも同じようなものが作れるんじゃないかと思うぐらい。
ストーリーは宇宙に行っていた探索隊が地球に戻ってくるときにトラブルが起こり、とある星に落ちてしまう。
宇宙時間で約半年が地球時間で約700年間という凄い設定。
なんとか難は逃れたものの実はそこははるか未来の地球で、猿が世界を支配していたという内容。
人間は臭くて言葉も喋れない下等動物という設定で皮肉っている。
主人公の衣装は布切れ一枚。
エイプ達はがっつりと特殊メイクがされていて役者の素顔がわからない。
猿の表情豊かなところが見所のひとつ。
ストーリーが単純なだけに誰でも楽しめる内容。
だけど裁判シーンなんかがあり、意外と話の内容が難しくテンポも早くてついていくのが大変。
ツッコミどころも満載だけど、意外に今観ても十分楽しめる。
『猿の惑星』(さるのわくせい、Planet of the Apes)は、1968年のアメリカ合衆国の映画。ピエール・ブールによるSF小説『猿の惑星』を原作とする『猿の惑星』シリーズ全5作の第1作。
猿の惑星 (映画) ウィキペディア
ジーラ博士とコーネリアス
ジーラ博士はメス猿の獣医だ。
迷い込んで捉えられた主人公テイラーを保護する。
考古学者のコーネリアスはジーラ博士のフィアンセだ。
この2人は猿は人間が進化したものと考えているが、そうした考えはエイプの世界からは言語道断の論として断罪されてしまう。
ジーラとコーネリアスは人間を守ったことで追い込まれる。
出演:チャールトン・ヘストン, 出演:ロディ・マクドウォール, 出演:モーリス・エバンス, 出演:キム・ハンター, 監督:フランクリン・J・シャフナー
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