エレベーターピッチとは? 例文・実例


エレベーターピッチとは?

エレベーターピッチとは、エレベータに乗っているぐらいの非常に短い時間でプレゼンを行う技術のことをいうビジネス用語です。

ピッチ(pitch)には「投げる」「傾ける」という意味もあり、この場合は「セールスを投げる」という意味で使われる。
ビジネスシーンではこの「エレベーターピッチ」の技術が非常に大切だとされています。

いかに短時間で相手の心をつかむ?
もっと話を聞きたいと思わせることができるのか?

これが大切です。お笑いでいうと「つかみ」の部分です。

エレベーターであなた好みの絶世の美女と乗り合わせたとします。
そんなシーンに出くわした時にあなたはなんと話しかけるでしょうか?
それともただじっとその場にいるだけでしょうか?
恋愛の場合はそう簡単にはいきませんが・・・

ビジネスの場合はもう少し簡単です。

言葉をかけること」で全ては変わっていきます。
そしてそれに対していつも準備をしておく必要があります。
ここではエレベーターピッチの具体的なトークを紹介します。

エレベーターピッチの意味

わずかな時間で、自分自身や自社のビジネスについて説明すること。
偶然エレベーターで乗り合わせた投資家に対し、印象深く、かつ簡潔に自らを売り込む行為を意味し、米国のシリコンバレーが発祥とされる。
エレベータースピーチ。エレベータートーク。エレベーターステートメント。

(引用:elevator pitch(エレベーターピッチ)の意味 – goo国語辞書

エレベーターピッチの例文・実例

もしもエレベーターや街中、カフェでもいいですが、取引したいと思っていた要人と偶然出会ったらあなたならどうしますか?

私の場合はこうです。

あ、どこかでお見かけしたことがありますね。
○○関係のお仕事でしたよね。
以前からお会いしたいと思っていたんです。
まさかこんなところでお会いできるとは!!
実は私、WEBマーケティングでいろいろと活躍させていただいていまして、〇〇社のホームページやブログもお手伝いさせていただいているんです。
もしご縁があればなんて思っていたんですよね。
そうだ、連絡先だけでもお渡しさせていただいて良いですか?

といって名刺を差し出します。
このあと相手から話しかけてくれればあなたに興味を持ってもらえたということなので、ビジネスチャンスが芽生えます。
これがすぐにビジネスにつながるかはわかりませんが、日頃これをやっておくといくつものビジネスチャンスの芽がでる時があります。
また、プレゼンにおいても「端的に・簡単な言葉で・ゆっくりはっきりしゃべる」これだけ心がけるだけでも、あなたが相手に与える印象がぐっとよくなるものです。

Think!!

あなた自身がクライアントに対してどんなメリットを与えることができるのか?

クライアントが最も解決したい問題点とは?

あなたがクライアントにとってどんな問題解決ができるのか?
それがマッチングした時がビジネスチャンスです。

エレベーターピッチ まとめ
  1. 簡潔に
  2. 明確に
  3. 説得力があり
  4. 信頼感がある
  5. 相手に合わせた内容の会話をする

 

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