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セブ島の歴史的教会 サントニーニョ教会〜マゼランクロス
サンペドロ要塞から歩いて数分ほどでサントニーの教会にたどり着きました。
サントニーニョ教会はフィリピン最古のカトリックの教会で、フィリピン全土から多くの人が参拝に訪れます。
サントニーニョとは幼きイエスキリストのことです。
他の教会でもこのサントニーニョを見ました。
フィリピン人の英語の先生に「子供の人形があった」と言うと「人形じゃない、神だよ」っていうぐらい信仰されているようで、とても印象深かったです。
サントニーニョ教会 行き方・服装・歴史
サントニーニョ教会(Santo Niño Church)があるあたりは、セブ島の地元(ダウンタウン)にあたるので、治安がいいとはいえません。
高価なものを持ち歩かないようにしたり、持ち物や人には十分気をつけてください。
サントニーニョ教会に行く時の服装やマナー
教会など神聖な場所に行くときは、露出の高い服は避けましょう。
お祈りをする場所なので浮ついた気持ちで騒いでしまうのもマナー違反です。
真剣にお祈りをしている人たちの邪魔にならないようにしましょう。
私はカルボンマーケットまでジプニーで移動して散策しながら観光しましたが、治安を考えるとタクシーで行くのが無難と言われています。
コスパをセブ感を感じたいなら自己責任でジプニーに乗るのがいいですよ。
サントニーニョ教会 歴史
サントニーニョ教会は1565年にスペイン人の探検家によって建てられたフィリピン最古のキリスト教の教会。
とても歴史があり、真剣に祈りを捧げている姿をたくさん見ることができました。
タガログ語は発音がスペイン語に非常によく似ているそうで、宗教の発展と言葉って密接な関係があるのかも、と思いました。
その後、アメリカが療治する時代が来て、タガログ語と英語が公用語になっていったんですね。
教会の広場
サントニーニョ教会の敷地内に入るとすぐにロウソク売りの女性(おばちゃん)たちがやってきました。
数本買うと今度は別の複数のロウソク売りの女性からも「買ってください」って言われて正直申し訳なく思いました。
こう言うのも、早く営業した人が売り上げが上がるんだなと、妙にリアルなことを考えてしまいました。
教会の中に入るとその雰囲気に感動して涙が出そうになりました。
教会の美しさ、時の流れ、人々の思い、そんなものが心の中にどっと入り込んでくるような感覚でした。
お祈りはまわりの人を真似て行いました。
中庭 ちょっと緊張が解ける場所でした
赤いローソクを灯して願いを捧げる場所
ピカチュウの風船などがある!(笑)
観光地らしいところもあり、ちょっと和みました。
お土産は十字架のキーホルダーを買いました。
そういえばこの日、モンティパイソンのこんなふざけてクールなTシャツ着ていってたけど、大丈夫だったんだろうか?(笑)
マゼランクロス
サントニーニョ教会を出るとすぐ横にマゼランクロスがあります。
小さいけれど本当に素晴らしい空間!
宗教アートってやっぱり深いです。
1521年4月21日にこのマゼランの十字架が建てられたそうです。
現在建てられているものはレプリカだそうです。
ここでもロウソクを買って祈りを捧げました。
個人的にこの場所でプリンスのThe Crossという曲が頭に流れていました。
Black day, stormy night
No love, no hope in sight
Don’t cry, he is coming
Don’t die without knowing the cross
教会にいる間中、プリンスを感じていました。それぐらいプリンスはキリスト教に傾向していたアーティストだったんだなと再確認しました。
神聖な観光が終わってふと周りを見渡すと、「PRINCE」という字が目に飛び込んできました!
PRINCE CITYHALL
ちょっと期待してプリンスシティーホールというところに行ってみたんですが、ただのスーパーと売店が並んだモールでした。
プリンス、関係なかった!セブ土産のTシャツ屋さんも多かったですが、プリンスと書かれたTシャツとか、全然なかったです。
サントニーニョ教会〜マゼランクロス みどころ
宗派関係なく、セブ島に来たらここには是非行ってみてください。感覚的にでもフィリピンの宗教観がわかると思います。
この日はこの周辺でTシャツを数枚買って、マックで念願のライスを食べてホテルに帰りました。
サントニーニョ教会に行ったことで、カトリックにもっと興味が出てしまい。
翌日にホテルの近くで行われているミサにガチで参加して来ました!!
[orecebu]